- 声優 (CV)
- 吉野裕行
- 性別
- 男性
- 役割
- 主人公
- 作品内の身分
- 紅月に属する正式義勇兵であり、ハルヒロのパーティにおける唯一のダークナイト。
性格
トラブルメーカー
厚かましい
意外な粘り強さ
隠れた気骨
ランタは正式義勇兵であり、ダークナイトの職を持つ。小柄な体格に似合わず、その存在感は異様に大きい――しかし、それが歓迎されることはまずない。彼は徹底的に自分勝手で、場の空気を読むことなど眼中になく、口論が始まれば延々と終わらせない。女の子の入浴を臆面もなく覗き見し、シホルへのセクハラも悪びれる様子がない。そのためユメからは「女の子に嫌われるタイプ」と断言されている。関わると消耗するだけと悟った仲間たちは、彼の発言を大抵無視することを覚えた。ユメとは常に口喧嘩の状態にあり、彼女の体型をからかう機会を決して見逃さない。だが、そんな鬱陶しい態度も、格上の相手を前にした瞬間に消え失せる――驚くべき速さで尊厳を捨て、素直に従う姿は、あきれると同時にどこか感嘆すら覚えさせる。戦闘中は技を繰り出す前に必ず技名を叫ぶことにこだわり、ハルヒロから「敵に先読みさせる」「戦機を逃す」と何度も叱責されるが、本人はまったく意に介さず続けている。
ランタは自分の性格が仲間に摩擦をもたらしていることを自覚しながらも、自分が「悪役」を演じることでチームの結束が高まると本気で信じている。リーダーであるハルヒロに直接呼び出されても反省する気など毛頭なく、自分の真価を理解できる者は必ずいると確信している――そして実際、彼はその証明に成功している。彼はパーティを前へと動かし続ける原動力だ。
当初は戦士に志願しておきながら、突然翻意してクラスチェンジ不可のダークナイトに勝手に転向し、チームを開幕から苦境に立たせた。しかし皮肉なことに、体格に依存する戦士よりも、敏捷性を活かすダークナイトのほうがランタの特性にはるかに合っており、その奔放な性格もこの職のスタイルと絶妙に噛み合っている。まさに運命的な天職と言える。スキルを気まぐれに浪費し、止めを刺してヴァイスを蓄積することに執着する。育てている悪魔の名はゾディアック。
物語が進むにつれ、ランタの実力は着実に成長し、単独で敵を仕留めることもできるようになった。ダークナイト特有の高い機動力を活かして敵を引き付けたり、素早く仲間の援護に駆けつけたりと、戦線全体の負担を大きく軽減する存在となっている。最大の見せ場はサイリン鉱山での出来事だ――彼は一人残って殿を務め、仲間の撤退を援護した。デスポッツが大軍を率いて包囲するという絶望的な状況の中、奇跡的に脱出に成功。重傷を負いながらも一人で耐え抜き、態勢を整えた仲間が迎えに戻るのを待って、全員無事に撤退を果たした。


